脱毛の種類と選択ポイント

ムダ毛の処理に悩んでいる人は多いと思います。
思春期には、気になる部位をマメに剃ったり、抜いたり頑張りますが、、
負けずに生えてくるムダ毛との戦いに疲れ、脱毛の広告を目にする度に
「脱毛したいなぁ~」という思いが出てきます。

とはいえ、「脱毛?」と不安を抱える方のために基礎知識をまとめておきますので
脱毛を検討する際にはおさえておきましょう。

ムダ毛処理の軽減度(毛が再び生えてこない率)
 医療脱毛 > 光脱毛 >ワックス脱毛 > 除毛(クリーム) >除毛(剃る)

気軽に始められる度(不安が小さい ≒ 費用がかからない順)
 除毛(剃る) > 除毛(クリーム) > ワックス脱毛 > 光脱毛 > 医療脱毛

除毛はカミソリさえあれば始められますので、ハードルは低いですが
上記の通り「ムダ毛処理の軽減度」と「気軽に始められる度」は逆転しています。
そのためムダ毛処理へのストレス軽減には、脱毛の検討が必要。という事になります。

まず、永久脱毛へのイメージを合わせましょう。
永久脱毛とは「脱毛後に毛が1本も生えてこない」という状態ではなく
「脱毛1か月後の毛の再生率が20%以下の脱毛法」だと定義され世の中では使われてます。

永久脱毛という響きから過度に期待し過ぎない様に注意しましょう。
また、効果に個人差が出るケースも有り
サロンやクリニックの施術に落ち度が無ければ、許容せざるを得ません。
脱毛の効果が得られかどうかは、やってみないと分からない部分もありますので
事後の結果に落胆しない様、事前に情報収集をしっかり行って臨みましょう。

脱毛の種類

大きく分けると以下の分類になりますが、、細かく分けるともっと種類があります。
まずは興味がある種類を限定したうえで、さらに深く調べていきましょう。

  • 光脱毛(フラッシュ脱毛)
  • レーザー脱毛(医療レーザー脱毛)
  • ニードル脱毛(医療針脱毛)
  • ワックス脱毛

それでは、それぞれの脱毛方法をもう少し説明していきます。
なお、「光脱毛」と「レーザー脱毛」を比較するために上記の順番で記載しています。
お勧め順を考慮するなら、「ワックス脱毛」を試してみて、
情報収集しながら徐々に「光脱毛」や「医療脱毛」を選択するのが良いと思います。

光脱毛(フラッシュ脱毛)

脱毛サロンで光を照射して毛根を弱らせていく脱毛。
医療脱毛のレーザーよりも出力が弱いので、施術で感じる痛みは弱い部類。
永久脱毛ではなく、抑毛だと考えて選択すべき。(個人差はあります)
サロンによっては、敏感肌向けのケアが充実した施術方法もある。
医療脱毛と比較すると、1回の施術料金は安くなるが施術回数と期間がかかる。
脱毛がどんなものか知りたい、痛みに弱い、敏感肌などの人に向いている。

レーザー脱毛(医療レーザー脱毛)

医療機関でしか使用できない高出力レーザーを使用。
毛の色素(メラニン)にレーザーを反応させて毛根を破壊する脱毛。
永久脱毛だが、施術を受けるクリニックの施術効果は事前に確認しておくべき。
光脱毛と比較すると、施術回数や期間は短いが1回の施術料金は高くなる。
永久脱毛を選択したい、痛みに強い、肌トラブルが不安なので医療機関が安心
という人に向いている。

ニードル脱毛(医療針脱毛)

医療機関でしか施術できない針を使用。
毛穴に針を挿入し、電流で毛根に直接ダメージを与えて破壊する脱毛。
永久脱毛だが、施術を受けるクリニックの施術効果は事前に確認しておくべき。
1本ずつ施術するので施術者には技術力が必要であり、レーザー脱毛よりも施術料金は高くなる。
レーザー脱毛で処理できない毛(白髪や色素沈着など)に対しても
永久脱毛したい人に向いている。

ワックス脱毛

ワックスに毛を絡めて抜く脱毛方法で、医療機関以外(脱毛サロン)で施術可能。
温めて液体状にした粘着性のあるワックスを毛に絡まるように塗布し、
ワックスが剥がしやすい固さになったタイミングで、絡めた毛ごと剥がす脱毛。
毛根を破壊するわけではないので、
永久脱毛ではなく抑毛だと考えて選択すべき。(個人差はあります)
「ワックスを塗る→剥がす」を毛が生えている範囲に何度か繰り返す施術方法。
まずはお試しで脱毛がどんなものか知りたい、毛が無いツルツル感を知りたい人に向いている。
お手軽な分、ワックスの成分や施術者次第で肌への影響がプラスにもマイナスにもなるので、
施術内容や効果を口コミ等で事前に確認するべき。
サロンの選択が最も重要。

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